盛岡セイコー工業（株）を訪問してきました！

10月13日は、留学生6人で高級腕時計で有名な盛岡セイコー工業（株）様を訪問しました。
今回の訪問は、元日本人派遣生（リタニー）がセイコー様の社員ということで、彼女の計らいで訪問が実現しました。

午前中は、予約が中々取れない程人気のある「グランドセイコースタジオ 雫石」を見学させていただきました。

今回の工場見学は日本語ではなく、全般的に英語を使って説明していただきました。
普段日本語の聞き取りに苦労している留学生にもわかりやすかったようで、いつもよりも積極的に学ぼうとしている様子が見られました。

高級腕時計が出来上がる過程を知り、それらの時計が１つ数十万円、ものによっては数百万円もすることに、驚きながらも納得していました。

そして、美味しい昼食をご馳走になった後は、機械式腕時計の分解組み立て体験をしました。

1ミリにも満たないネジを操るのに、皆とても苦労していました。

また、時計の部品を内蔵させたオリジナルのボールペンを作って、それを記念品として持ち帰ることができたので良いお土産となりました。

さらに、この日はセイコー様の新人社員研修の一環として、18～20歳ぐらいの若い新人さん達と留学生達とで「異文化交流会」も開催されました。

まずは留学生1人1人が、日本語で自己紹介をしました。
そして自己紹介の後は、５名程のグループに分かれて、一緒になってワークに取り組みながら交流を楽しんでいました。

留学生達はこの日、世界屈指の時計職人の匠の技にふれたり、歳の近い社員さん（未来の名匠）とコミュニケーションを取ったりと、とても充実した１日になりました。

普段の高校生活からは得られない体験は、とても貴重で良い刺激になったと思います。