2022年 今年もクリスマス会を開催しました!

クリスマスイブの24日、盛岡に留学生4人と日本人派遣生が集まってクリスマス会が開かれました。

今年も残念ながら、コロナの感染防止対策として飲食をしながらの歓談タイムはありませんでしたが、留学生と日本人派遣生より、それぞれ自国の年末年始の過ごし方について発表してもらいました。

まずは日本人派遣生のSさんが、英語で日本の典型的なクリスマスとお正月の過ごし方について話してくれました。

そして、支部員からの「お年玉の額についての質問」にも正直に回答してもらいました(笑)

Sさん(真ん中)

続いては、ラオスのアンジーさん
スライドを用いて発表してくれました。

クリスマスは、学校でクラスメートと一緒にお祝いをします。

そして、大晦日は多くの人が寺院に集まります。
みんなで「来年が幸運に恵まれた1年になりますように!」とお祈りをします。

アンジーさん

3人目は、タイのアイティムさん。

タイの冬の気温は25度くらいあるのですが、それでも冬だなと思います(笑)

クリスマスは、子供がいる家は飾り付けをします。
誰でも知っている曲をかけたり、プレゼントもらったりします。

また、「幸せをあなたにあげます」という意味を込めた、カードの交換もします。

ちょうど、クリスマスの日はテストの時期と重なるのですが、テスト終了後には学校でパーティーをしています。

年末年始は、日本と同じように帰省する人が多いので、バンコク市内の交通は空いています。
人々の大晦日のカウントダウン時の過ごし方は、だいたい次の3パターンのどれかです。

  • コンサートに行く
  • コンサートを自宅のTVで見る
  • 寺に行って、お経を唱える

発表の後に、参加者から「小さい時にもらったクリスマスプレゼントの中で、一番うれしかったものは何ですか?」との質問に、「日本のまめゴマのぬいぐるみです。とても大切にしていて、今も一緒に岩手に連れて来ています。」と回答していました。

アイティムさん

4人目の発表者は、インドネシアのロドラさん

インドネシア人の大半はイスラム教徒ですが、およそ1割の人はキリスト教徒です。
なので、多くの人にとってクリスマスは馴染みの薄いものになります。

年末年始は、日本と同じように帰省する人もいますし、大晦日のカウントダウンの模様をテレビで見たり、街中を歩き回る人達もいます。

私の好きな大晦日の過ごし方は、バーベキューをしたり、花火をしたりすることです。

岩手に来て、生まれてはじめて雪を見たというロドラさん。
雪が見れて、とっても嬉しかったそうです。

ロドラさん

そして、最後はフランスのカミーユさん

フランス人は、多くの日本人と同じように、宗教を意識することなくクリスマスを楽しみます。

家族で音楽を聞いたり、食べたり、踊ったりして過ごします。
大人でもプレゼント交換をします。

フランスでは、大きいクリスマスツリーを飾る家庭が多く、日本に来て卓上クリスマスツリー?を見た時は笑ってしまいました。

発表後の質問タイムでは、「フランスでは、クリスマスの日に食べる定番料理みたいなものはありますか?」との質問に「特に決まった料理というものはありませんが、前菜→メインディッシュ→デザートといったコース料理をいただきます。」との回答でした。

また、「小さい時は、どのようにしてサンタさんからプレゼントをもらっていましたか?」との質問には、「欲しい物が掲載された雑誌を切り抜いて、サンタさんの家に送ってもらうよう親に頼んでいました。」との回答でした。

カミーユさん

国は違えど、クリスマスや年末年始は誰にとっても、大切な家族や友人と過ごす大事なイベントですね。

留学生の皆さん、岩手で過ごすクリスマスとお正月も、思いっきり楽しんで下さいね♪

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